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  • Takahiko Nishide

手関節と腕の痛み(腱鞘炎・テニス肘)

最終更新: 2019年8月15日


手首の痛みに対して指のツボを用いて治療

両手関節(手首)の痛みを訴えた事例です。


痛み自体は半年ほど前からあり、病院・整骨院に通っているが変わらないとのことでした。

手や腕を無理な体勢で酷使する職業に就いておいでで、上腕の内側の筋緊張も著明でした。


手首を曲げたり伸ばしたりすると痛みが出て、動かせる範囲も狭かったです。(背屈制限:目算で20度ほど)



(治療1回目)


腱鞘炎など関節の問題に頻用する指のツボに左右2本ずつ鍼をしました。

痛みは違和感程度になり、動かせる範囲も大きくなったところで、しばらく時間を置きました。


(治療2回目)


5日後。

前回治療後、2日間痛み無し。楽になったのでハードワークしてしまい、痛みがぶり返したとのこと。

手首を動かせる範囲は前回よりも広いままで保たれていました。

肩関節前面の痛みがあるとのこと。


指のツボのほかに、ふくらはぎのツボにも鍼をしました。

疼痛は最初の1割ほどに減弱し、手首を動かせる範囲も広がりました。(背屈・掌屈ともに60度程度)


(治療3・4回目)


1週間に2回のペースで治療。

「治療で楽になる→しっかり仕事をする→痛みがぶり返す」のパターン。

ふくらはぎ周りのツボの選択を工夫し、関節の可動範囲も正常値近く(曲げるのも伸ばすのも70度ほど)まで改善しました。


(治療5回目)


約2週間後。

痛みが強くなり、関節の可動範囲も前回治療後よりは狭くなっていました。

治療は過去と同様に行い、痛みは無し。手首の可動範囲も開大。





(コメント)


“治す‐壊す”のイタチごっこパターンです。治りにくい典型で、免責事項のページでは“物理的刺激要因”と紹介しています。 とはいえ、痛みは出てくるものの可動域が比較的保たれた状態で経過している点は好材料で、今後酷使しながらも(もちろん加減はしていただきたいですが)改善していく可能性があると言えます。


患者さんからは「最後の砦」と、過分な評価をいただいておりますので、その評価を落とすことの無いよう、誠心誠意施術したく思う次第です。



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