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  • 執筆者の写真Takahiko Nishide

五十肩(前と外側の痛み)



3ヶ月ほどまえから右肩関節痛を自覚した事例。 肩関節の前面と外側とに痛みがあって、腕を挙げると上腕に痛みが走るとのことでした。

(1回目)

左肩と右手・前腕のツボに鍼。

肩関節を運動させてみると腕の方に走る痛みが2割程度に減少。

その後、ときどき肩関節を運動させながら20分。腕を挙げた時の疼痛は消失していました。

まだ「関節の奥(?)でコリッという音がして引っかかる感じ」が残っているとのことでしたが、1回目の治療はこれで終了としました。


(2回目)

2週間後の来院。

前回と同部位に同程度の痛みがあるのとのこと。

前回の治療に加えて手のツボを追加すると、外側の放散痛は1割程度に減少しました。

しかしやはり音と引っかかりは残りましたので、肩関節を運動させる際に関節の動きを軽く補助することとしました。

この運動を一定時間ごとにくり返しながら20分。

運動時の音・引っかかり共に無くなっていました。


(コメント)

痛みが和らいでも、「動かし方の悪い癖」まで解消されるとは限りません。

鍼と運動療法・機能訓練を組み合わせることで、より効果的な場合もあります。


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